日立建機、稲美町のKCM吸収へ・・・・
日立建機は、子会社のKCM(兵庫県加古郡稲美町)を2019年4月をめどに吸収合併すると発表したそうです。2022年までに国内7工場の生産体制を再編し、500人規模を移動するという。工場の閉鎖や人員削減はしないそうです。420億円を投資して、最新の整備投資と効率的な生産で競争力を強化するそうです。本業のもうけを示す営業利益ベースでは年間約60億円の改善効果を見込むという。KCMの播州工場(稲美町)と龍ヶ崎工場(茨城県)は重機の主要部品の製造に特化し「ホイールローダ」と呼ばれる車輪走行の重機の生産を日立建機の土浦工場(茨城県)や別子会社の滋賀工場(滋賀県)に移すという。他にも鉱山向けの大型重機や建設向けの中型重機など拠点ごとに製造を集約し、茨城県にある日立建機の工場機能を再編するという。日立建機は2015年に川崎重工業からKCMを買収して子会社化したそうです。
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