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2018年1月23日 (火)

iPS細胞合併症問題、京大山中伸弥教授が「手術改良を」講演・・・

他人の人工多能性幹細胞(IPS細胞)から作った網膜の細胞を、目に重い病気のある患者に移植した世界初の臨床研究で網膜がむくむ合併症が起きた問題について、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は1月18日、大阪市内での講演で「副作用が起こってしまった。手術に伴う合併症や手術法の改良がまだまだ必要だと学んだ」と述べたそうです。山中所長は「ついつい私たちは細胞ばかり気にしてできるだけ安全な細胞をと思うが、手術そのものが非常に大きなリスクを伴っている」と指摘。そのうえで「臨床研究をどんどんやっていかない限り改善はできない。今後の課題が明らかになった」と強調したという。臨床研究は昨年3月から神戸市立医療センター中央市民病院と理化学研究所などのチームが計5例実施したそうです。合併症が起きたのは2例目の男性患者だそうで、失明することもある滲出型(しんしゅつがた)加齢黄斑変性を患い、昨年6月にIPS細胞から作った網膜細胞の移植を受けたそうですが、網膜がむくんだため、原因の一つとみられる部分を除去する手術を今月受けたそうです。

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