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2017年9月30日 (土)

iPSで腎性貧血改善・・・・

不足する腎性貧血を引き起こすタンパク質「エリスロポエチン」を作り出す細胞を人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製し、貧血のマウスに移植して症状を改善させることに成功したと京都大学と香川大学のチームが9月27日付の米医学誌電子版に発表したそうです。腎臓の働きが低下して起きる貧血の再生医療や新薬開発に役立つ可能性があるとしているそうです。エリスロポエチンは、成人では腎臓にある細胞から産生され、赤血球が作られるのを促進するそうです。慢性の腎臓病などで腎臓が弱ると赤血球を作る能力が低下し、貧血状態になるという。チームによると、腎性貧血の患者数は30万人以上いるそうです。チームは、IPS細胞に4種類の物質を加え、数週間後にエリスロポエチン産生細胞を作ることに成功。この細胞を腎性貧血のマウス6匹に投与して7カ月間観察したところ、血液中の赤血球の量を示す数値が正常値になったそうです。これまで患者に使用されてきたエリスロポエチン製剤は、赤血球の量のコントロールが難しく、高価なことが課題だという。チームの長船健二京都大学教授(再生医療)は「今回の手法が人に応用できれば、赤血球の量をうまく調整し、経済的な負担も軽減できるのんではないか」と話しているそうです。

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